大阪市西区でソフトな施術に定評のある「みかん鍼灸整骨院」です。

猫背により首・肩・背中・腰に負担がかかる。

本来分散されるはずの頭の重さが一気に首肩に乗ることにより肩こり・腰痛・背中の痛みの原因になってきます。

肺活量の低下により、呼吸が浅くなる。

猫背姿勢になると、胸を開くことが出来なくなり、胸の筋肉（大胸筋・小胸筋）の動きが悪くなってしまい肋骨をうまく動かすことが出来なくなります。 肋骨は肺を守る鳥かごであり、肺を動かすための機械です。猫背になるとその機能が低下していまい、大きく肺が膨らむことが出来なくなってしまい、肺活量が下がり、呼吸が浅くなってしまいます。

顔の弛み、下がり・首のシワが出る。

猫背姿勢は首を大きく前に突き出します。人間の皮膚はどこにもつなぎ目のない一枚もの。首が大きく前に出る事によって、顔の皮膚は下へ下へと引っ張られます。顔の表情を作る表情筋は皮膚にくっついているので、一緒に引っ張れてしまい、顔の下がり、弛みの原因となります。

腹部が圧迫され、内臓機能が低下する。

猫背になると、どうしても肺が前に膨らむことが出来なくなり、下へと下へと膨らみます。そうすることで、内臓が圧迫され胃の血行が悪くなり食べ物の消化にも影響を及ぼしてきます。また猫背姿勢になる事で、腹部の筋肉も使うことが出来なくなり内臓に負担をかける原因になります。

便秘になる

猫背により内臓に負担がかかる上、自律神経が圧迫され「トイレに行く」という神経回路にまで影響を及ぼします。 猫背の姿勢は、内臓を本来の位置より下に落とします。胃腸に負担がかかり、動きが悪くなり、便秘の原因になってきます。 腸にいく自律神経も圧迫され、「トイレにいきたい」という神経反応が鈍くなり　なお一層・・・。 そうすると便秘で腸が詰まってしまい負担がかかり、身体を下に引っ張り、さらに猫背に・・・。

手足のしびれ

猫背によって部分的な血流の滞りが起こり、しびれや痛みが出る事があります。 さらに怖いのが・・・猫背が首の血管を慢性的に圧迫し、そこに首をぶつけたり急激に曲げたり等の何らかの衝撃が加わったとき、血管が割けてしまったり詰まったりしてしまう危険性があります。 それが脳梗塞やくも膜下出血につながる恐れがあります。

脳が猫背を記憶する

デスクワークなどで長時間同じ体勢をとり続けると、筋肉を動かす機会が減ってしまい、体を支える筋肉が衰えてしまうために猫背になります。 そうなると、さらに楽な姿勢をとろうとしてより一層猫背になる、というスパイラルに。 猫背の姿勢が続くと、その姿勢が正しいと脳が記憶してしまい、常に猫背になってしまいます。そのため本来は楽な姿勢でない「猫背」を脳が楽な姿勢と勘違いしてしまいなかなか治らない状態になってしまいます。